薪ストーブの使い方
長時間燃焼のコツ
 夜まで燃やしていると、おき火がたくさん火床にたまっています。
 太い薪を1〜2本入れて、その薪が炭のおき火のようになってから空気口を最小限に絞りますと、朝までほんのりと暖かさが残ります。
● 薪ストーブの炉内の気流を読む
 燃費良く燃焼させるためには3本以上の薪が必要ですが、薪の燃える速度が早くならないよう、燃えにくい薪の組み方をします。
 煙は十分な酸素によって燃焼し、密着させた薪は長持ちします。
 給気レバーの調整は、多くなり過ぎた燃焼空気を適量まで抑えるためのものです。調整は「煙突の上昇気流」と「煙の量」に併せて行います。 燃焼時間を延ばすため安易に閉めてはいけません。
● 外出時は給気レバーを全閉しない
 不完全燃焼により、バックパフィング(炉内で起こる小爆発)を起こす場合があります。