燃焼中の注意
焚き過ぎに注意
急激な燃焼や大量の燃焼は、本体・煙突・ガラス・レンガ・タイル等を傷める原因となり、火災を引き起こす危険もあります。温度計で表面温度を確認し、250度以下に保って下さい。
ストーブ用温度計も高温に
427℃を超えると、温度計のマグネットの磁力が弱まり、落下することがあります。マグネットが熱くなっていますので直接手で触れないで下さい。
灰受けドアを開けたまま焚かない
炎が大きくなり過ぎて、炉内の部材が変形してしまう場合があります。
ガラスにヒビが入ったら使用中止
暖炉、ストーブの使用中に、ドアガラスにヒビが入ったり破損してしまったら、すぐに使用を中止し、必ずドアガラスを交換して下さい。
ストーブのドアを開けたまま離れない
暖炉・ストーブのドアを開けて使用する場合、必ずファイアスクリーンを付けて下さい。また、この状態の時に部屋を離れないようにして、常に火の状態に気を付けて下さい。
同じく燃焼中に、フロントドアやサイドドア、その他の開口部を開けたまま離れないで下さい。
同じく燃焼中に、フロントドアやサイドドア、その他の開口部を開けたまま離れないで下さい。
火傷に注意
火傷には充分注意して下さい。幼児のいる御家庭では火傷防止のため、ストーブの周りに子供フェンスを設けて下さい。
革製の耐熱手袋を使用
薪を補充する時には革製の耐熱手袋を使用し、軍手などの可燃性の手袋は使わないで下さい。
換気扇に注意
暖炉やストーブの燃焼中に換気扇を使用すると、煙りが逆流する場合があるので、なるべく使わないで下さい。
換気と加湿を
燃焼中は、ときどき窓などを開けて外気を取り入れて下さい。また、部屋が乾燥しますので加湿して下さい。
暖炉やストーブの周囲に注意
暖炉・ストーブ・煙突の真上や周囲1m以内に、可燃物を置いたり、衣類などを乾燥させないで下さい。また、揮発性の液体やスプレー缶などの高圧容器を、暖炉・ストーブの上や側に置くのは大変危険です。
近くに薪を置く場合は、安全の確保できる場所と状態で置いて下さい。
近くに薪を置く場合は、安全の確保できる場所と状態で置いて下さい。
灰の処理は完全消火の後で
灰は完全に火が消えているかを確認し、安全のためさらに半日以上おいてから、不燃性の容器に入れて処理して下さい。
改造は厳禁
暖炉・ストーブ・煙突の改造は、絶対にしないで下さい。
消火器は いつも決まった場所に
消火器を用意し、いつも決まった場所に置いておきましょう。非常時の消火の際には、絶対に水をかけないで下さい。